How are you?(はぉ よぅ~)
少しは一人、ないし、子供と出掛けるようになり、マンション内の住人やご近所さんに挨拶されるようになった。旦那と一緒の時は、すっかりお任せモードになるので、自分の身にはならない。安心感はあるけれど、冒険感はなくなる。
「こんにちは、元気?」のたった二言であるが、色んなパターンがある。でも、確かにこれまで習ってきた聞きなれた英語とは違う。子供と一緒に、
「今なんて言ってた?」と言いながら、そんな些細なやり取りが楽しい。次男が、
「あざーす、あざーす」と言いだした。
確かに!!「ちわーっす」みたいな感じで、"Hi,How are you doing?"を言っているんだろう。しかも、早い。すれ違いざまに、「は~ぃ、はゅどぅ?」と言葉を投げかけられる。
(これは、いったい、どのタイミングで、なんと返事をすればいいのだろうか?)
"Fine"と返すのがが、せいぜいである。
(あぁ、相手に聞き返せなかった…。)
「あんなに、早く、すれ違いざまに、”How are you?”と聞かれて、なんと返事をするのが正解なのだろうか?」と、長男に相談してみたところ、
「こっちが先に、”はゆどぅ?”と言っちゃえばいいんだよ。そうしたら、相手がなんて反応するか分かるよ。」と。
確かに…。けれど、
(これは挨拶してくる相手だろうか、スルーする相手だろうか…。)
などと、考えてしまう私には、先手を打つのが難しい。
旦那「このあたりの人は僕たちを外国人扱いしていないと思うよ。いろんな人種の人達が住んでいるマルチリンガルな環境だし、アジア人だと中国人だって住んでいるし、これまで住んだヨーロッパとは違うよ。」
なるほど…。自意識過剰でした。反省。
あまり緊張せずに挨拶してみようと思う。やはり家族の中では私が一番、心、耳が開くのに時間が掛かるようだ。
ゴミ収集の方法についてその後分かったこと
ゴミ箱が一つしかなくガラス瓶や缶を一緒に捨てなくてはならないのが腑に落ちず、気になって、市のホームページで調べてみた。苦手な英文に拒否感を抱きながら、それでも気になる気持ちの方が勝り、英語力が強化されたわけでは決してないのだが、ゴミ収集のことが書いてある箇所を見つけ出した。
ニューオーリンズ市リサイクルガイド
https://nola.gov/sanitation/documents/new-orleans-recycling-guide/
どうやら日本とは違い、自治体のトラックで引き取りに来てくれる無料回収でリサイクルしたい場合には登録する仕組みのようである。リサイクルを促すものの、リサイクルしなくても罰則はなさそうだ。今住んでいるマンションのオーナーはおそらく登録をしていないので、専用の回収ボックスが備え付けられてないようだ。
リサイクル専用車で毎週回収してくれる品
- プラスチック#1(ソーダ/水筒)および#2(牛乳/ジュース/シャンプー/洗剤容器)
- 新聞、ジャンクメール、電話帳、カタログ、事務用紙
- 段ボール
- ボックスボード(シリアルボックス/ソフトドリンクボックス)
- 小さなアルミ缶とスチール缶
毎月2回リサイクル回収センターに持ち込むと回収してくれる品
- プラスチック#1(ソーダ/水筒)および#2(牛乳/ジュース/シャンプー/洗剤容器)
- 新聞、ジャンクメール、電話帳、カタログ、事務用紙
- 段ボール
- ボックスボード(シリアルボックス/ソフトドリンクボックス)
- 小さなアルミ缶とスチール缶
- E-Waste(コンピューター、ラップトップ、電話/電話システム、キーボード、スピーカー、電話/コンピューターケーブル、Xボックス、プレイステーション、Wii、MP3 / DVD / CDプレーヤー、UPS、回路基板、ポータブルナビゲーション/ GPSデバイス、インクジェット/トナーカートリッジ、デジタルカメラ/ビデオレコーダー(DVR)、ファックス機、小型プリンター、モニター、プロセッサー、ネットワーク機器、ステレオ、セキュリティシステム)
- バッテリー(AA、AAA、AAAA、C。D、6&9ボルト、リチウム); 電球(白熱灯および蛍光灯)
- テレビ(制限4)
- ガラス(制限50ポンド)
- タイヤ(制限:5)
- マルディグラのビーズ
- 堆肥化のための有機物(果物/野菜のスクラップ(皮、皮、穴、または種子)、ティーバッグ、コーヒーかす、紙フィルター、卵殻、殻、種の殻、プレーンなパン、穀物、プレーンなパスタ(トッピング、肉の骨、乳製品または油を含む食品)
年2回専用回収車で有害廃棄物を回収してくれるMATERIALS COLLECTION DAY
- バッテリー
- 白熱灯/蛍光灯
- 農薬
- ガーデンケミカル
- ミュリア酸
- テレビ
- 塗料(ラテックスおよび油性)
- シンナーとニスを塗る
- グラウト
- オイル、ガソリン
- エアロゾル
- E-Waste
- 家庭用クリーナー
- 可燃性の液体
- プールショック
- 医薬品(注:医薬品は処方薬の回収イベントで処分する必要があります。毎年恒例のシティHHWデーでは受け付けられません)
311に電話をして引き取ってもらう粗大ゴミ
- 白物家電
- ソファ
- マットレス
- 電化製品
- 家具
- カーペット(丸めて結んだ、4フィート未満の長さにカット)
- 庭ごみの最大6袋(袋に入れられた葉、雑草、草、小さな植物/生垣の切り抜き)。
- 4フィート未満の長さに切り取られた最大6本の木の枝
- 最大4本のタイヤ
ゴミについての事実
米国はリサイクル可能な紙を毎年4,000万トン捨てていることをご存知ですか。1トンの紙をリサイクルすると、17本の木を節約できます。
あなたのゴミはどのくらいの間残りますか?
ゴミ箱について知らないかもしれないこと 項目 年 たばこの吸い殻 1〜5年 プラスチックコート紙 5年 ブリキ缶 50年 プラスチック製6パックホルダー 450年 アルミ缶 500年 ガラスびん 1000年 ペットボトル いつまでも
どれだけの人がリサイクルの登録をしているのか、分からないが決してリサイクル率は高くはなさそうだ。罰則もなければ、機械でゴミ箱ごと持ちあげて回収されるので、余程でない限りチェックされたりはしない。そうなると住民個々の意識に委ねられる。
今は短期間の仮住まいのマンションなので、現状出来ること、ゴミを出さない努力をすること、が精一杯だ。全て一緒に捨てていいのは、正直、楽ではある。しかし、後に家を借りた時に、再び向き合わなくてはならない問題となるだろう。↑は、その時の為の備忘録用に記載しておくが、住む市が変わると仕組みもまた異なる。次のオーナーの考えもあるだろうし、スッキリした答えはまだ先になりそうである。