へい、め~ん!(長男、初日にイケメン君から掛けられた言葉)
へい、め~ん!(長男、次の日は、返してみた!)
”・・・!?!”(ちょっと、ビックリしたらしい、イケメン君)
胃痛でER(救急救命室)にまで駆け込み、「異常なし」、の診断後、胃痛は続くも、食欲が復活し、翌日、念願だったタコベルのソフトタコスを3個も食べて、完全復活!活字にすると、なんて、人騒がせなという印象だ。だが、顔色も真っ青だったし、食欲がないなんてことが殆どない大食漢の長男のあんな姿は、初めて見た。でも、元気になって本当に良かった。
長男に関しては、チェコ、ドイツでKinderと、Elementaryを経験しているので、本人の中にも多少、感覚が残っている。次男程、カルチャーショックという面での心配はない。だが、心配はもっと深刻。将来を左右する学業のほうだ。
わたし「初日、どうだった~?」
長男「んーーーー!!!なに言ってんのか、全然、分かんないよ。”ほんやくコンニャク”が欲しい!!」
参考 wikiより 「ほんやくコンニャク」
長男「あー、でもね、数学は簡単だった。小数点の計算。こんなの小3?小4?だっけ、日本では、習ったよ。あとね、フットボールもやった!みんな、ヤバい。全然、運動出来ない。太り過ぎだよ。おかしばっか、食ってる。あ、でも、友達できた。」
突っ込みどころ満載で、何が起きているんだろう~、と興味が湧く。安定的な日本の小学校生活では、「どうだった?」「うん、たのしかったよ。今日遊べる?」というやりとりしか無かったが、刺激が多いのだろう。よく喋ってくれた。
長男のクラスも人数は少なく全部で12人。半分弱が女子らしい。
दान、dānaも帰国子女なので、よく話しには聞いていたのだが、友達の選びようがない、らしい。クラスメイトの男子7人?の中から気の合う友達を作り、学校生活を少しでも豊かにする。私にはそんな経験が一度もないので、想像に難い。友達なんてのは、嗅覚で選ぶもの、と思っているから。巡り合わせが悪く、本当は仲良くなれるはずの人でも、何か歯車が噛み合わないタイミングで気に入らないな、と思ったら、なんとなくその後も第一印象に引きずられて過ごしてきた。
うちの男子3人は、偉いな、大変だな…と思う。
どうやら、お世話係の子が1人付いてくれて、色々、説明をしてくれたりする仕組みのようだ。だが、長男曰く、「無口なんだよ…。」案内係が無口では、困る。(笑)
ノート作りが得意な方な長男。何を言っているのか分からないけれど、取り敢えず、板書をし(←今は板書なんて、言わないのかな…)、電子辞書で逐一、分からない単語を調べていたらしい。先生が回ってきた時、
長男「あの~、、、、よくわかんないんですけど。」
先生「You can do it!!」
長男「… …」
(まあね、、、ノートちゃんと書きすぎだよ、と思う。なんか、出来そうな感じに見えてしまうもの。)
理科は、ちょうど、細胞のことをやっているようだ。これも3年生の時の自由研究で題材にしたので、言葉は読めなくても、内容が理解できているから、出来た!ようである。まあ、怪しいが…。
どうやら、明日はテストらしい。親のわたしたちも、まだ長男の担任とは面識もなく、授業の内容に関してもプリントもなにも、ない。ガイダンスも、ない。長男の自己申告だけを頼りにサポートする。
重たそうに沢山の分厚い教科書を抱えて校舎から出てきた姿は、とてもたくましく見えた。
よく頑張った!
さて、どうする、いきなりのテスト!