TJ.Famの日常 ニューオーリンズ編

2009年チェコ→2011年ドイツ→2015年日本→2020年アメリカと3か国目の駐在生活。TJ.Famの日常を綴ります。

アメリカのMiddle school に通う中1 どうする?宿題

へいめ~ん!

長男「いきなり、テストだよ~、どうすればいいの~~!!!」

まあ、本人の立場になれば、一大事かもしれない。けれど、まあ、いいんじゃないの、出来ないの、当たり前だから。名前だけ書いておけば。と、呑気な両親。

こちらの学校では教科書は学校から貸し出される。教科書というより辞典のように分厚い。ロッカーが支給されて、そこに入れている生徒も大半のようだが、長男曰く、

 

「コロナのせいか?ロッカーの数が足りないんだよ。」

 

恐らく、ソーシャルディスタンスを取るために、ロッカーの使用数も減らしているのだろう。けれど、使える人と使えない人との差は、なんなんだろう。まあ、Door to Door の車での送迎だし、置いて帰っては本人も困るので、毎日持ち運びすればよい。

 

 दानdāna「これ、貴方、好きそうだよ。」

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長男 歴史の教科書より

フェニキア文字が起源となって、アルファベットが出来ていく過程。

年のせいか、ここ数年、古典や有史以前のことにすごく興味がある。時間と余裕さえあれば、じっくり、読みたい!!

けど、今は何も社会とのつながりはないのだが、在宅ワークのदानdānaとの3度の食事に子供達のお弁当。掃除は、あんまり、まだやっていないけど、物の整理。洗濯も、家族がやってくれたりするけれど、、。そうそう、車の運転に、家探し、買い物、子供の送迎(दानdānaの運転の隣で、道を覚える練習)。携帯電話選びに、習い事の情報収集、ジョギング、等々。のんびり、とは、いかない。

だが、今は日本の時以上に、子供の勉強を見てあげないと、いけない。日本で塾に通っていた時も、それはそれは、大変だった。家庭崩壊するんじゃないかという程、宿題が多くて有名で、親の負担が多い塾だったから。

 

初日。

दानdānaが長男の宿題を見てくれた。

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これ↑は、何の宿題を見ているかというと、

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アンネフランクの日記

流石、帰国子女!すばらしい!祝!!(←わたしにとって)

1歳~幼少期、それから中学、高校と海外のインターナショナルスクールで過ごしたदानdāna君。日本の塾の宿題も、ちょうど、日本で中学受験をした経験を生かせ、今回は、更に、本領発揮!?の期待大!!

勿論、中学時代なんて四半世紀以上昔のことだから、はっきりとは覚えていないけれど、懐かしさはあるという。

(いいじゃない、いいじゃない!すばらしい!)

国語?というのか?の授業では、「アンネフランクの日記」を読んでいるらしい。よりによって、もう終わりの辺りらしい。急いでkindleで本を探す。(←わたしの役目)日記だから、本によって、ページ数にばらつきがあり、学校で使用しているものと同じか、それ以上の内容のものでないと、該当の日記を読むことが出来ない。長男の、

「これこれ、これが、みんなが読んでいるやつだ!」の一言に反応し、

表紙だけで判断。慌ててポチってしまった。サマリー版だった。

サンプル頁を見て、該当の日記があるかどうかをदानdānaと読み合わせながら確認。

二度目のポチリ。

取り敢えず、今日の宿題の箇所は網羅していた。

その後、歴史、地理、文法、理科の宿題を終え、就寝。

これは、量が多い上に、दानdāna一人では大変だ。しかも理科は私のほうが若干得意。英語を自然習得した彼には文法が苦痛。

仕方ない、明日からは、理科、文法を私が担当することに。

長男「ママで、大丈夫なのかな…不安だな。」

わたし「パパとは違ってママ流だから、嫌なら、教えないだけよ!フフフ」

 

To be continued