…hi…(ランニング中正面からくる女性と交わした一言未満。)
Hi!(隣の芝を借りるオジサンと交わした一言。)
Toropical storm BETA(熱帯低気圧、名前はBETA)が、お隣、テキサス州に接近中だ。週末からずっと曇りと小雨の天気。木曜日まで続くようだ。昨日は一度も家から出なかったし、小雨のうちに、ランニングへ。
今朝も男子3人は出掛けて行った。今日のお弁当は、和のエッセンスを加えてみた。
炊飯器がないので、どでかい鋳物ホーロー鍋で、朝からコトコトとご飯を炊き、鮭をほぐし、サランラップもイマイチ、耐熱温度が分からず、久々、素手で握る。
(あ、味付け海苔、まだ、スーツケースの中だ!!)
ベタベタの手をキッチンペーパーで吹きつつ、スーツケースをゴトゴト出してきて、開ける。一応、子供達には事前に伝えておく。
わたし「今日は、おにぎりにするね~。フォークとお箸、どっちで食べる?」
案の定、次男「うーん、パンがいい…」
長男「…わかった。お箸で。」
子供達の様子を見ていて、まだ周囲の目線を感じているのと、なるべく、変わったことをしたくない、という気持ちが働いているのを、ここ2週間、感じていた。なので、サンドイッチにフルーツ、カット野菜というアメリカンなランチボックスにしていた。実際、作るわたしも楽なのも勿論あったが、どちらかと言えば、世間体を気にして。
和のお弁当にするにしても、徐々に徐々に、先ずは、おにぎりなど、お箸を使わないようなものにして、ゆくゆくは、お味噌汁など温かいものも持たせたいと思っていた。
道具が揃っていない状況というのも勿論あるが、いや、おにぎり作るだけで、もう大変。時間がない。日本のママ達は立派だな~とつくづく思う。
以前に、料理家コウケンテツさんの講演会を聞きに行った時、彼も、
「日本のママ達がやっているのは、世界でもまれなハイスペック家事だ。」
と言っていた。
「今日は、和食。明日はイタリアン。その次の日は、中華にしましょう!」
と、毎日工夫を凝らした料理が並ぶ。キッチンも世界中の調理器具や食器が無数にある。そこまでやらなくても、本当はいいんだけど、自分も飽きてしまうし、少しでも楽しく美味しくを求めていたら、、気付けばハイスペック家事に苦しめられることにもなっている。
ほどほどに。そこそこで。大丈夫。と自分に言い聞かせたい。
そんな訳で、今朝のスムージーは手抜きバージョン。
दान、dāna君「モリンガ、水にとけねーんだよな…」
ローフードの先生登場「そうです。正しくは、溶解し辛い、です。但し、全く溶解しないわけでもなく、最初は↑右の写真のように、完全に分離しますが、時間を置くと、少しずつ馴染み、ジュース溶液に拡散します。一部は溶解していると思われます。スムージーに入れる時は違和感なく使えますが、ジュースと混ぜる時には時間が必要です。」
参考 APPLEGATE社 CHIKKEN NUGGETS
これまで日本でローフードを約5年間教えて来たが、私は、動物愛護思想でもなく、健康志向であったとしても、ロービーガンでもビーガンでもない。野菜が身体にとって必要なんだろうな、っていうごくごく一般的な常識に立ち、野菜の一調理法としてローフードを本格的に学んだだけだ。なので、子供や家族を無理やりにベジタリアンに変えようと思ったり、自分自身もベジタリアンになりたいわけではない。あくまでも、身体によいことをなるべく選びたいだけだ。
こちらにはSemi VegitarianやFlexitarian、Plant Based Dietという分類があるが、強いて、英訳するならば、そちらの分類になるだろうか。
けれど、日本人は、元来、野菜中心の食事をしており、最近の行き過ぎた超加工品に気を付け、家で手作りを心掛けていれば、大丈夫なのではないかと、思っている。手作りが難しい場合には、加工品でも素晴らしい作り手、メーカーさんも必ずいると思っている。
高価な輸入のスーパーフードで酔いしれていた頃を思い出すと、赤面だが、入口はそれでいい。ファッションでいい。けれど、決してそれらは安くはないから、踊らされて貴重な資産を浪費しないように、たまに、で。輸入品でも、合うものがあるならば、もちろん、それは、出会い!
日本から見た、頭で知っていたつもりのアメリカと、住んでみて、血の通ったアメリカを目の当たりにし、色々と根本から考え方がくつがえる。
書こうと思っていたことから、つい、それてしまった!(笑)
Have a nice one!