TJ.Famの日常 ニューオーリンズ編

2009年チェコ→2011年ドイツ→2015年日本→2020年アメリカと3か国目の駐在生活。TJ.Famの日常を綴ります。

New Orleans滞在1カ月経過した頃の友達事情 中1長男編 後編

へ~い、め~ん!

 

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長男が学校でみんながやっている

ゲームアプリの名前を聞き取ってきたメモ

 

長男「みんなが、やっているゲームアプリの名前がわかったよ!それと、メガネ君からメールアドレス聞いてきた!!」

 

何か一言でもいいから、話し掛けてこい、という母からの叱咤激励に応えてくる長男君。偉い。我が家の場合、第一子は、第二子に比べて、ばっかだな~と思うことが多い反面、素直である。

ゲームは、本当はあまりやらせたくはない。けれど、現代っ子の男子にとってはコミュニケーションツールにもなっている感じだし、特に、今の状況を考えると、仕方がない。しかも、「みんながやってるゲームでも聞いといでよ、そしたら入れてあげるから。」といったのは、わたしだ。

 

長男「メガネ君から聞いた、メールアドレス、なんか変なんだよ。送れない。」

 

メガネ君、メガネ君という長男に、「いい加減に名前を聞いて覚えて来なさい!」、と何度も言ったのだが、名前まで認識するには、先のことになりそうだ。他にも、お世話係君、イケメン君、と勝手なニックネームが我が家の中で定着しつつある。

 

わたし「3¥3 Metarie???これって、自宅の住所なんじゃないの?なんて聞いたの?」

長男「え? わっつ ようあ あどれすって聞いた。」

長男はアドレスというと、通信手段のアドレスだと思い込んでいる。

दान、dāna君「なるほどね。それじゃあ、メールアドレスを聞いたことには、ならないんだよ。住んでいるところを聞いたことになっているから、メールアドレスなら、e-mail addressって聞かないとね。」

 

それにしても、"What's your address?"と聞く息子に、素直に、自宅住所を教えてくれたメガネ君、なんて素直な子なのだろう。

 翌日、無事にe-mailアドレスをゲットしてきた。よく頑張った!

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アメリカ人って器用なんだよ!とクラスメイトの真似をする長男。

左耳に1本、右耳には2本のシャーペン。

実際は、マスクの上から、鼻の下に1本、

掛けている子がいるらしい。

 わたし「なにか、日本のことは聞かれたりしないの?」

दान、dāna君「きっと、外国人扱いしていないんじゃない?いろんな人種いるの当たり前の環境だから。」

長男「いや、外国人とは思っている。けど、みんな勘違いしてて、日本人とは思っていないみたいだよ。」

わたし「え?じゃあ、何人だと思われているの?」

長男「なんかねぇ、"Are you from Korea?"とかね、"You are from China."とか言われるから、そのたびにね、"Japan."って毎回答えてるんだけどね、"EE???You are from Japan??"ってなんか、驚かれる。」

わたし「(笑)そしたら、なんて?」

長男「英語で何て言ったか、忘れたけど、、イケメン君は、『ええ??日本か~、そしたら、すしうまいだろー。』って言うから、僕は『うん、うまいよ。』って答えて、そしたら、『いいな~、すし、くってみてぇな~~』って言ってた。」

 

微笑ましい光景が目に浮かぶ。いつでも、うちに来たら、お寿司食べさせてあげるよ~~、という気になる。

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子供達2人ともが、美味しかった~、と言って帰ってきた、
好評だったパスタランチ。

長男「ともだちは少しはできたけど、信頼関係はなぁ、まだなんだよね。」

長男の中では、「ともだち」というのは、クラスメイトで多少やり取りが発生すれば、それは「ともだち」。けど、「ともだち」から信頼関係を築かないと、「しんゆう」にはならない、という整理。

今朝、たまたま担任の先生とお会いでき、直接、ご挨拶することができた。長男が写真を見せてくれていたので、すぐに分かった。一生懸命に、長男のことをほめてくれて、ケアしてくれようとしている様子を話してくれるのだが、身体が大きすぎて、話しながらも、息が上がっている。我が子の事も気になりつつ、先生の身体の方が心配になった。こんな親切な先生。一生懸命でありがたいけど、先生が倒れてしまっては、余計に困る…。健康管理士として、このまま手を差し伸べる術はないのか…。

先生からも「クラスメイトには、『(長男)は、全く話せないわけではないのだから、積極的に話しかけてあげてほしい。』といつも言ってます。」と。

話しかけてもらったら、言葉は出てなくても気持ちで返す。こちらも話しかける努力をする。それを繰り返せば、いつか、ここにも「しんゆう」が出来るかな。

 

Have a nice one!