How y'all doin?
A姫と出会ったのが1週間前のこと。リアルに人と会えて話が出来る幸せを痛感。初対面にも関わらず、前置き抜きにして、喋りまくった。
今日は2回目のお見合い。出掛ける前に掃除機をかけて、家事を済ませる。
もう初対面ではないので、今回は落ち着いて会話をするよう心がけてみる。A姫側も、わたしの名前を最初に聞いたとき、A氏と「B姫って名前は、若いわよ。わたしの世代にはいなかったもの。」⤵⤵⤵と話していたらしい。
店員さんと軽やかに英語で会話をするA姫の言葉を聞いていると、アメリカ人だ。角がなくって、サイレント文字まで言ってしまう、カタカナ英語とは全然違う。
わたし「全然、力が入っていなくてまろやかですね。わたしにとっては日本語は喋るのに力が入る言語だと思うんです。英語はもっと、流れるように、力が入ってない感じ。」
A姫は、学術的な背景もある専門家であり経験も豊富。そんな専門家でも、母語以外の言語を話すときは顔、口、舌、が疲れるのだそう。
(力が入っていなくて、疲れなさそうなのに、そうなんだーーーー!)
言葉は人から貰うもの。真似から入る。けだるそうに話す黒人アメリカンを真似て、力をなるべく入れずにダルそうに話してみてたが、違うのか!!!???
顔が疲れるまで話す機会が欲しいものだ。
折角お知り合いになれたのに、来月にはお仕事復帰でまた単身、移動されてしまうとのこと。カッコよすぎる。車の運転も怖がり、飛行機の揺れにもビクビクしている、自分はなんなんだと、思ってしまう。飛行機の揺れへの対処法も具体的に教わり、人と繋がる秘訣も教わった。
こうしてランチしている間も、子供の事で気掛かりなことが頭をかすめていた。
アメリカだからか、ルイジアナだからか、ニューオリンズだからか、アジア人だからか、息子だからか、わたしだからか、何が原因か何が問題なのか、分からなくなっていた。何かを変えるべきなのか、変えないべきなのか。
答えは、子供達が持っていた。
わたし「今日は学校どうだった?」
長男「楽しかった!体育は8年生がふざけて、それに巻き込まれちゃってやれなかったけどね。もう宿題も学校で済ませて来たし、今日は絵日記だけ。」
次男「さんすうが、めっちゃめちゃむずかしくなった~。きょうは、みんなにこえかけて、みんなでおにごっこしたよ~。」
दान、dāna君の仕事もだんだん日増しに忙しくなっている。私が、いつまでも気をもんでいては、家族、特に、दान、dāna君への負担が増す。100%満足のいく状態になんて生きてたら、そうそうならないし、人生、想像通りにもいかない。100点を目指すのをやめよう。量子力学の世界ではパラレルワールドが存在する説もあるが、主観で生きる人間にとって、パラレルワールドを生きることは不可能だ。常に、決断の連続である。家族で生きている限り、誰かの問題もみんなの問題。けれど、問題でないものを問題としてしまって、問題を作り出すことも、また、問題だ。
今は、私自身も前向きに。自分の人生を充実させるべき時なのかもしれない。
そんなときに、ヒラリと舞い降りたA姫は、わたしにとってAngelだったのだろう。
人生に偶然などない。全ては必然だ。「神はサイコロを振りたがわず。」と言ったアインシュタインの言葉に使い方は全然違えど、共感する。
A姫の決断をわたしも遠方より応援したい。
Have a nice one!