TJ.Famの日常 ニューオーリンズ編

2009年チェコ→2011年ドイツ→2015年日本→2020年アメリカと3か国目の駐在生活。TJ.Famの日常を綴ります。

駐妻 NewOrleansで同朋ゼロ + コロナ下 での日常 ~今日で渡米2カ月経過~

How are you doin?

Great ってバージョンも。

G~~ooood! T~HANK YOU って間をぐっと取り余裕をもった答え方も。

店員にあまり、"and you?" って聞き返す感じもしない。顔馴染みだと、聞き返す感じかな。

挨拶、たった、一つとっても、なかなかスッと出ない。マスクをして聞き取りにくいっていうのもあるけれど、単語というよりも、音の波に乗り遅れる、感じだ。周囲の様子を伺い、間合いを盗み学ぶ日々。

 

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 左 久しぶりにお迎えまで時間があるので、

Chateau Cafeのフレンチトーストを食べに。

相変わらず、、、の味。

いつもと変わらない常連たち。定年退職したオジサマ集団、

ピストルを持った警官集団。パソコンに向かう単体ビジネスマン。

綺麗にお化粧しておめかしした、おばあちゃま。

 

右 水、トイレットペーパー、洗剤を買う。

車がないと一人じゃ買えなかった消耗品たち。

駐車はまだまだ不安なので、お店から最も遠い場所へ。

 

10月から色々と新たな生活リズムが築かれつつあり、パソコンに向かう余裕がなかった。

9月中旬からदान、dāna君もフル出勤になった。アメリカはどこも建物の中が寒い。冷房を冷蔵庫並みに利かせている。アメリカ人と働くदान、dāna君の建物も例外ではなく、冷房が効いていて、体調が悪くなりそうだという。末端冷え性になり気味で、常時、手足先が冷たくなっている。それに加えて、アメリカは車社会。歩くことがない。日本に住んでいたときは、最寄りの駅まで歩いたり、人間の基本行動である歩行を怠ることはなかった。アメリカは、国土が広大で、どこに行くのも果てしなく遠いのに、日常生活で実用で歩く機会はほぼなく、わざわざ、運動という形を取らない限り、身体の基本機能が後退する。私は日中、自由な時間を作り出すことは出来るので、運動できるが、दान、dāna君の場合、日中は働いているので、運動する機会がない。夕方も仕事が押してしまうこともあり、自由な時間を定期的に確保するためには早朝の時間しかない。そこで、毎朝、5時過ぎに起きて6時までウォーキングをすることに。

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まだまだ外は暗い。日増しに日の出が遅くなる。


外があまりに暗いので、一人で散歩させるのも、少し不安なので、仕方なく付き合うことに。意外にも湖沿いの遊歩道は、同じような考えのアメリカ人が朝からランニングをしたり、自転車に乗ったりして、運動している。アメリカ人の全てが肥満であるわけではなく、健康に気を付けている人は、運動をしたり、Whole Foods Marketなどで野菜や果物を中心に買い物をしているので、痩せている。けれど、それは、本当に一部の階級の人達。

 

約45分間、दान、dāna君と並んで話をしながら歩く。軽く汗を掻き、シャワーを浴びて頭はスッキリと目覚める。

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左 わたしは、スペイン語のCDを聞きながら、ランチボックス作り。

少し気を遣い、パンは、トレジョの全粒粉パンに。

ハムは、ターキーに。 改善できることから一歩ずつ。

"poco a poco"(スペイン語)。←スペルは適当。

 

右 長男は、量子力学の輪読LINEで輪読に参加。

子供達に朝ごはんを食べさせ見送ったら、ESL(English as Second Language)まで、小一時間。キッチンの後片付け、部屋の片づけ、洗濯機を回す、身支度を整え、コーヒーを飲み、暫し、ソファーで放心状態に。

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ニューオリンズ市の教会が無料で行ってくれているESL。

通常は最初にクラス分けのテストがあり、振り分けられたコースを受講する。

私の場合、電話とショートメールのやり取りだけで、

レベルⅢ(ミドル)に振り分けられた。

中南米からの参加者ばかり。スペイン語が飛び交う。

 英語を学ぶ機会として、アメリカ全土にはESLという共通のシステムがあるらしく、英語が母語でない人を対象とした英語レッスン。教会などが善意や布教目的で行う無料のものから、コミュニティーカレッジと呼ばれる市民大学で行われる低価格のもの。大学進学を目的に、大学での単位取得を目指した、それなりの価格のもの、などがある。

昔の駐在とは違い、口頭伝達の情報を頼りに生きる必要はなく、ネット社会で家にいながらにして自由にあらゆる情報が得られる恵まれた時代。

だが、全て英文…。(←当たり前。)google翻訳を駆使しても、なかなか気の利いた全文翻訳からは程遠く、疲れてしまう。

学生のように、勉強だけしていればいい立場ではないので、それだけに時間と労力を使う訳にはいかない…。

と、グチグチ言っていたら、A姫が調べてくれた!!

問い合わせもするよー、と、有難いお申し出!!

だが、流石に、そこまでしてもらうのは申し訳ないので、頂いた情報を元にダメ元でメールしてみたところ、とんとん拍子に話が進み、今に至る。

1レッスン約1時間15分。週4日。取り敢えず、無料だし、始めてみた。

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今日のテーマは、母国の食事について。

日本食の柱は、なんといっても大豆。

熱く語りたいのに、想いだけが言葉を凌駕し、空回り。

納豆を「大豆味のアンモニアフレーバー」と説明。

 

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左 午後のお迎えに向けて運転の練習。

今日はトレジョよりも近いTHE FRESH MARKETまで。

ここの駐車場は広いので、しばし駐車の練習。

右 そして、ここのフレッシュジュースが間違いなくNO.1。

なんと、シナモン入りや、HONEY CRISPのジュースまである!!

この時期限定だ。

 

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左 お迎えラッシュ時間の運転は本当に恐怖。

なんとか、辿り着いたけど、いつも駐車は、誰もいない端っこ。

右 帰宅後、夕方からZOOMの習い事。多言語活動に参加。

 

 

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ご褒美に買った、トレジョの雪見だいふく。

抹茶味で、これは、普通に美味しい。

わざわざ、グルテンフリーの文字が・・・。

日本人からすると、餅、だし、当たり前。

全てオンラインでリアルではないけれど、家族以外の人と交わえるだけで、生活の充実感が倍増。

 

オンラインでも語学力がつくのかは、分からない。

 

けれど、今はリアルで合うと、必ずマスクをしているので、逆に聞き取り辛い、聞き取って貰えない状況。意外にオンラインの方が意思の疎通がうまくいく。

 

ただ、リアルで育った世代がゆえか、どうしてもどこかにリアルを探してしまう。

 

長男「ママはね、古いんだよ。今は、みんな仕方がないし、時間もないんだから、オンラインで会えばいいんだよ。」

 

そう言って、週末には日本にいるお友達とゲームを心底楽しんでいる長男。

 

けれど、彼は、大変ながらも、リアルに人と交わっている。その上の発言だ。

 

唯一の生身の友達のA姫は、とうとう、旅立った。今頃、大変ながらも、自分の夢に向かって活き活きと過ごしていることだろう。

 

時間はなくなりつつあり、忙しさも、疲労もあり、車で、ポコ・ア・ポコ、独り立ちをしつつはある。けど、なんだろう。目標なのかな、何かに向かっていきたい、何かを探し求めているような、人なのか、なりたい自分なのか、やってみたいことなのか、なんか、今の方がモヤモヤとしている。引っ越しもこれから。子供の希望する課外活動探しも、まだ、これから。やらねばならないこと、やりたいこと、やった方がいいこと、やらなくてもいいこと、自分の軸に照らし合わせ取捨選択をし、いつでもどこにいても、心満たされる状態でありたいものだ。

 

Have a great day!