Hi, Sweetie! How are you? (ハ~イ♡ スウィーティ~♡ ハウ ア~ ユ~♡)
いや~、参った。完全に敗北。
相変わらず、おどおどしっぱなしで、挨拶一つ、全然、まともに返せない。なんなんだ・・・と自問自答していた横で。
ごくごく、普通の小太り気味のOBAちゃんが、肉屋の店員に↑このように挨拶。顔馴染みではあるのだろうけれど、お肉屋さんの兄ちゃんも、一気にテンションUP⤴
もう、言葉ってよりも、キャラだろうな~。こういう事を日本語でもいいから自然体に言える女子。女子は無理にしても、OBAちゃん、になりたいものだ。
こちらに来て2カ月が経過した。दान、dāna君が単身先に赴任して、生活の基盤を整えるのに与えられる猶予が、初めての海外駐在の場合は3カ月。2度目の場合は、1カ月。3か国目の駐在ではあり英語圏ではあるが、今回はコロナの影響もあり、極めてイレギュラー。全ての手続きがスムーズにいかなかった。引っ越しもこれから。3カ月くらいを目処に生活が起動にのればいいかな、という感じだ。
ただ、一方で、もう2か月が経ったのか!という気持ちもある。大人になってからの時間の経過の速さは、身体のタンパク質の新陳代謝が時間軸に間に合わなくなるから、という説がある。子供にとってのこの2カ月と、わたしにとってのこの2カ月。きっと全然受けた刺激が違うだろう。
大学の頃、長期の休みを利用して、海外へ1カ月足らずのホームステイを何度か経験した。その時の1カ月間は、未だに忘れられない想い出であり、その時に味わった刺激の数々と比べてみると、なんと、鈍った感受性…(笑)
焦ったってどうしようもない。のは、分かっている。それに、何かを成し遂げたいのであれば、日々の少しずつの変化を積み上げること、でしか人間は変われない。のも、分かっている。けれど、、、これが煩悩なのであろう。
煩悩を要約すれば、自己を中心に据えて思考したときに起きる数々の心の働きである。他者や社会全体を思考の中心に据えれば煩悩は菩提となる。
Wikiより
菩提(ぼだい)かぁ・・・。
??
菩提って何??
菩提(ぼだい、梵: बोधि; bodhi、巴: bodhi)とは、サンスクリット語・パーリ語のボーディ(bodhi)の音写であり[1]、仏の正覚の智、さとり[2]、仏の悟りの境地[2][3]、極楽往生して成仏すること[3]、悟りの智慧[1]などを意味する仏教用語[注釈 1]。
Wikiより
さらに、悟りを開いた人をBuddha(仏陀)という。
サンスクリット語を音写して仏教用語に取り入れたという、言葉の経緯が気になり、しばし脱線。(笑)
そんな煩悩を断ち切るべく、年々鈍くなる感受性に、より強い刺激を求めて、先週末は少し遠出。
目指すは、この時期だけお目に掛かれるパンプキンパッチ(PumpkinPatch)。
日本は季節の行事が沢山あるが、気の利いている日本の幼稚園に大変お世話になり、わたしがうっかり忘れていても次男の幼稚園がちゃんと園で経験させてくれた。これまで海外にいた時も、たいてい、駐在の先輩方が色々と教えてくれた。けれど、今回は誰も教えてくれる人がいない。まあ、今年は様子見で来年でもいっか、くらいに思っていたのだが、コロナ下で今年と来年が同じとは限らないことを身をもって実感した。同じ思いでいてくれた、दान、dāna君が、この界隈で一番有名だというパンプキンパッチを探してくれた。しかし、2人ともパンプキンパッチがなんなのかもよく分からないまま会場へ向かう。
ハロウィンと言えば、”Trick or Treat?"(トリック オア トリート)と言って仮装した子供達が家々を回り、お菓子を貰う風習しか知らなかった。パンプキンパッチは、パンプキン畑にパンプキンを買いに行くのが本来の目的で、そのついでに、ちょっとした子供向けの遊びの施設を設けている感じだ。しかし、対象年齢は、小学校低学年までといった印象。うちの長男は、いつまでも心は6歳児のようなものなので、次男以上にはしゃぎたい心を抑え、小さい子に譲っていた。
長男が小さかった頃は、親も初めての子育てで、その年齢に合わせて行動をしていた。よく考えたら、次男にはいつも長男の予定に合わせて付き合わせてばかりで、次男の年齢相応のことをあまりしてあげて来なかった。おもちゃにしても。長男のおさがりばかりで、新しく買ってもらうことは滅多にない。我々親も年老い、周囲の空気に懐かしさを感じるばかりで、一緒になって、遊ぶ体力がない。(笑)
渋滞等々で待ち時間の方が長かったくらいだが、正味1時間半ほどパンプキンパッチを堪能し、帰路へ。
帰りには、ハロウィーンの仮装衣装を求めて前から気になっていた”HalloweenSpirit”というお店へ。
店内は・・・
朝から晩まで満喫したプチトリップ。翌日には、大仕事が。
パンプキン・パッチで検索をすると、教会や学校で開催されているものが多数ヒットする。街中にあるのは、どんなのだろう~、と、ニューオリンズ市のダウンタウンでインスタ映えするパンプキン・パッチの教会が紹介されていたので、運転の練習がてら行ってみると・・・。
基本的には、教会や学校のバザーのような感じでパンプキンが売られ、その売り上げの一部が教会運営資金などにドネーションされるみたいだ。
因みにニューオリンズ市で一番有名だというデコレーションの家がこちら。↓
今年はコロナの影響もあり、デコレーションされず。バーチャルバージョンらしい。
ハロウィンの由来もなにもよく分かっていなかったけれど、色々と経験してみることでぼんやりながら、ハロウィンというものに近づけたような気もする。
ハロウィン本番まで、あと少し。