TJ.Famの日常 ニューオーリンズ編

2009年チェコ→2011年ドイツ→2015年日本→2020年アメリカと3か国目の駐在生活。TJ.Famの日常を綴ります。

NewOrleans駐在 もうすぐ3か月経過する頃の駐妻の友達事情

 

ハウあーゆどぅーん?

ぐーっど and you?

Yes,I am good!

 

今日で渡米85日目。

前回ブログを書いてから10日が経った。

 

あ、大きな進展があったのだ。

なんと、リアルで人に会った。しかも、複数の女性。

 

ZOOMで行われているESLのConversationクラスの時に、

「友達は沢山いるけれど、ここでのリアルで会える友達がいない。」

と、訴えてみた。すると、一人の女性が、画面越しに、

「いつかお茶しましょう。」と返事をくれ、コーディネーターの方が

「じゃあ、ここでみんなで連絡先を交換したらどう?」と提案してくれた。

 

(取り敢えず、連絡先だけはゲットしたけれど、車の運転もままならないし、、、)

と、そのままにしていた。すると、その最初に声を掛けてくれた女性が、個人的に連絡

をくれ、簡単なやり取りをするようになった。そして、ついに、

 

「会いにいくよ!」と

言ってくれ、来てくれることに。私は、その彼女に会うだけでも十分だったのだけ

れど、

「みんなにも声かけよっか?」

と、なされるがままに、事が運び、運転不慣れな私の自宅まで車で迎えに来てくれて、

その日は合計5人のLady's Dayに。

 

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日本、ニカラグア、ベネズエラ、ペルー出身のLadies

 

ルイジアナ州、細かく言うと更に厳しいニューオーリンズのコロナのリカバリーフェー

ズは共に3に入っている。完全にコロナ前の状態ではないけれど、不自由を感じずに暮

らせている。この日も、勿論、社会ルールを守りお互いに気を付けながら。

 

面白い体験が出来ているのは自覚している。しかし、自分以外、言葉でいえば、スペイ

ン語を話すヒスパニック系の人達。家に迎えに来てくれるっていう時点で、まず、家の

住所を知らせてもいいのか、同じクラスとは言え、会った事のない人の車にいきなり乗

っていいのか、しかも、皆、国を逃れて移民してきた人達ばかり。दान、dāna君に相

談するも、彼は勿論、私の話しか聞いていないし、とても保守的。常に安全サイドに立

ったアドバイスをくれる。危なっかしい私の人生をいつも修正してくれている存在と

いっても過言ではない。

 

思い返せば、大学生の頃、一人でイギリスへ語学留学をした帰り、フランスに遊びに

行ったときも、危ない橋を渡る寸前で、やはり怖くなり、父と同じ会社の駐在員の家に

逃げ込んだ。父にも、दान、dāna君にも、誰にも知らせずに、勝手に連絡を取ってホテ

ルを引きまとめたので、ホテルへ連絡を入れていた母は、「(私が)いなくなった!」

と大騒ぎをし、दान、dāna君がホテルに確認を取ってくれたことがあった。

 

流石に、もう、勝手に決めて行動することはしないけれど、その分、事前に相談しな

くてはならない、相当、保守的なदान、dāna君がいるので、正直、面倒臭いことも

多い。ただ、最終的には状況や相手によって、ステレオタイプでは測り切れない嗅覚

に頼る部分は、私は、少し、दान、dāna君より敏感なので、

「(私の)判断でいいと思うよ。」

と言ってくれた。

 

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私のリクエストでEL PASOへ。

ヒスパニックと言えば、タコスでしょ、という間違ったステレオタイプ。

メキシコ料理であり、ニカラグア、ベネズエラ、ペルー料理ではない。

ペルーの子は、ピタも自国じゃ食べない、と言ってた。

 

これまでのモヤモヤが一気にスカッと晴れた。

いつもZOOMで画面越しに人と話し、盛り上がったとしても、画面を切った瞬間の

あの脱力感はない。

帰宅は、15時半になった。余韻に浸るも、疲れ果てて次の行動に移せない、夕飯の

支度も出来ない、などという状態ではない。

言葉にならずに、沈黙があったとしても、その瞬間すら愛おしく、幸せな空間だ。

 

コロナ下でも悲観せず、やれることを見つけ、自分の夢を叶えていく。

 

まだまだ問題は山積みだが、Poco a Poco。

 

You have a great night!