How r y'all doing?
I'm good.
最近は前のように買い物に毎日出掛けているわけではないのだけれど、買い物に行ったときには、キャッシャーへは先制攻撃をかけるようにしている。まだまだ、実験継続中。
やっと、晴れて、ルイジアナ州の運転免許証を取ることが出来た。感無量。ここまで、本当に長かった。そもそも、ソーシャルセキュリティ―ナンバーというものが発行されなければ、なんの手続きも取ることが出来ず、ひたすら申請許可が下りるのを待つこと、7カ月。その後、仮免許証の申請予約待ち1カ月。並行して、自動車教習所の予約待ち1カ月。4月初旬にやっと学科講習を受けることが出来た。全ての手続きは、दान、dāna君が手配してくれ、自動車教習所での講習には、会社の通訳の方が立ち会ってくれるので、わたしは、実質、その場に居ればいいだけではあったのだが、本当に取れるのか、取れなければどうなるのか、不安の10カ月がやっと終わった。
アメリカの運転免許証は、州によってルールが異なり、ルイジアナ州は国際免許証を持っていても、その有効期間は、渡米から1カ月?2ケ月?しかなく、国際免許証の威力はそこまで。ドイツ駐在の時のような、書き換えという制度もなく、一から、普通に、アメリカ人と同様の手順を経て、運転免許証を取得しなければならない。今回は、コロナ下ということもあり、国際免許証の有効期限が切れていても、申請中という位置付けで運転し続けることが出来た。
しかし、4時間の学科講習後、2時間の筆記試験。8時間の路上講習。実技試験に合格したら、申請書類一式をもって、運転免許センターへ行き、申請手続きを取って晴れて免許証が手に入る。
教習所内では、通訳付きの場合、全く英語が出来ないふりをしていないと、通訳不要じゃないか、と言われてしまうので、大人しく、ひたすら、通訳の方の指示に従った。筆記試験も、言われるがまま。路上講習は、事情を理解してくれている教官だったので、普通に英語でしっかりと教えてもらった。苦手な高速道路にも何度も乗り、スピードや合流の恐怖には打ち勝てずに終わったが、普通の道路に戻ったら、少し自信をもって運転できるようになった。最後の実技試験では、通訳を嫌う教官だったので、やや気を遣いつつ、なんとか、クリア。そして、遂に!!!
通訳の方にお世話になったり、दान、dāna君に書類を何もかもやってもらい、私は、とにかく、運転に集中することだけがお仕事だった。本当は、煩雑なことをやりくりしてこそ、真の、大人としての英語が身につくのだと思う。
通訳の方が同席することで、一気に、相手は私がその場に居ないかのように話し始める。正直、ほぼ、わかってしまっている、あるいは、分からなくても聞き返すことで、その場をやりくりするだけの自力はあった。とは言え、それも結果論であり、最初っから自分一人で背負っていたら、दान、dāna君の仕事が増えるだけで、本末転倒。दान、dāna君のお仕事のために、ここにいるので、私のサバイバル力や英語力は、ラッキー程度に付随してくればいいだけの話。日本で何も気にせずに色々と挑戦できていた頃とは、やはり、違う。保守的な考えかもしれないけれど、守ってくれる母国に住むのと、異国とでは、同じではない。